日々の出荷業務で、発生する注文データの変更/キャンセルによる、イレギュラー対応についてご案内します。
まず、以下の画像をご確認ください。
日々の運用では、EC上位システムからの注文データが、はぴロジ logiec に連携され、はぴロジ logiec 側で加工されたデータが、WMS側に連携し、出荷作業へ取り掛かる形となります。
出荷作業が完了すると、送り状番号データと併せた出荷実績データとして、はぴロジ logiec を経由し、EC上位システムへデータが連携されるのが、通常の出荷の流れとなっております。
■通常対応
通常、注文データが正常(変更などが不要)な状態であれば、荷主様側にとっての作業としては、以下の2つの作業を毎日実施いただく形となります。
・EC上位システムの注文データダウンロード(CSVファイル) ⇒ logiec への出荷指示アップロード
・logiec 出荷実績ダウンロード(CSVファイル) ⇒ EC上位システムへアップロード
※API自動連携を設定いただいている場合は、上記2つの作業は指定時刻になると自動的に処理が実施されますので、作業はございません。
■イレギュラー対応:注文データの変更/キャンセルが発生した場合
上位ECシステム側で設定されているご注文ルールによりますが、ご注文後にエンドユーザー様より、注文内容の変更依頼が発生し、注文データを変更したりキャンセルを実施する場面が出てくる場合がございます。
もし、対象の注文データが、はぴロジlogiec に連携していない場合は、上位ECシステム側の注文データを変更/キャンセルの上、通常の対応を実施いただけば問題ありませんが、注文データが、はぴロジ logiec に連携済みの場合は、上位ECシステム側で注文データを変更しても、はぴロジ logiec 側に変更内容が上書きされたり、キャンセルが実行されることはありませんので、はぴロジ logiec 側の注文データをキャンセルし、再度対象の注文データを連携しなおす必要があります。(キャンセルの場合は、再連携は実施されません。)
イレギュラー対応時の、キャンセル連携手順は以下の流れとなります。
※はぴロジ logiec だけでなく、WMS側にも対象の注文データが連携されている場合、倉庫担当者に連絡の上、はぴロジ logiec ならびに WMS においても、対象の注文データをキャンセルする必要がございますので、ご注意ください。
<キャンセル手順>
- メニューより【出荷】-【出荷リスト】を選択します。
- 出荷リスト画面のタブより、【出荷指示確定】または【出荷作業中】を選択し、対象の注文データを確認します。
※対象の注文データが【出荷指示確定】タブより確認できた場合は、WMS側には連携されておりませんので、手順4は、スキップしてください。
※対象の注文データが【出荷作業中】タブより確認できた場合は、WMS側に連携済みとなりますので、手順4までをご対応ください。 - 対象の注文データが確認できましたら、[キャンセル]ボタンをクリックします。
- 手順3を対応後、倉庫担当者へ連絡の上、対象の注文データについて、はぴロジ logiec 倉庫側のキャンセルと、WMS側のキャンセルを実施依頼を行ってください。
- 注文データの変更の場合は、手順4の後に、対象の注文データの連携しなおしを行ってください。
※API自動連携を行っている場合は、以下のAPI手動連携手順をご確認ください。
<API手動連携>
- メニューより【出荷】-【出荷指示アップロード】を選択します。
- 対象の販売チャネルを選択します。
- [API連携登録]をクリックすると、上位ECシステムと連携し、注文データの再取得が開始されます。
- 再取得が完了しましたら、メニューより【出荷】-【出荷リスト】を開き、変更後の注文データをご確認ください。
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