連携するカートシステムや販売管理システムによっては、商品明細として「送料」や「手数料」などが登録されて出力・連携されるシステムがあります。
また、一部の商品は自社で発送するので、倉庫へ連携したくない商品も存在するかもしれません。
そのような物流運用を自動化して、データ連携を行う場合には「条件指定データパス」機能が有効です。
「条件指定データパス」は一定条件を満たした場合、連携データを連携しないように制御したり、エラー処理として、確認から編集できるようデータを振り分けることが可能です。
■具体的な設定方法
logiecメニューバーの【設定】ボタンをクリックし、【フィルタアクション】をクリックします。
グレーのメニューバー【条件指定データパス】をクリックします。
条件指定データパスの一覧画面が表示されますので、右側【新規登録】ボタンをクリックします。
条件指定データパスの新規登録画面に切り替わりますので、
- 条件指定データパス名
施策が分かりやすい名称を付けてください。例:不要商品明細を自動削除 - 有効設定(デフォルトは「有効」となっています。)
- 入出力対象
対象の連携対象データになります。例:[取込]出荷指示 - 適用対象(複数店舗がある場合は、店舗ごとに設定が必要です。)
- 適用条件
- 処理内容
は必須ですので、ご選択、ご入力ください。
データ連携したくない商品コードが1つだけの場合には以下の画面にある適用条件のように、直接、商品コードを入力してください。
複数ある場合は、グループ品マスタを事前に登録し、グループ品マスタを指定する方法が便利です。
グループ品の登録方法はこちら
処理単位は「明細単位」を選択してください。
(受注データ1件分を連携しない場合は「ヘッダ単位」を選択してください)
処理内容は「取り込まない」を選択してください。
明細の金額で再計算はどちらかを選択してください。
全ての登録が完了しましたら、最後に【保存する】ボタンをクリックします。
正常に登録ができましたら、右下に緑色のバーで『登録しました』と表示されます。
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